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IPRとボルトン分析

IPRとは

IPRとはインタープロキシマル(歯と歯の間)リダクション(削減)の略です。歯と歯の間にヤスリを通して歯に影響のない範囲で歯の大きさ(幅)を調整します。なぜIPRが必要になるかというと、歯をしっかりと噛めるようにするためには上下の歯の大きさのバランスを調整しなければならない場合があるからです。この調整が必要かどうかはボルトン分析で判断することができます。

 

ボルトン分析とは

上下の歯をしっかりと噛み合わせるためには上下の歯の前後的な位置、上下の歯列の幅、歯と歯の重なりや段差を整える必要があります。ただそれらを改善しただけでは上下の歯がしっかりとは噛み合わない場合あります。その原因として上下の歯の大きさのバランスが合っていないということがあり、歯の幅を調整して上下の歯の大きさのバランスを整える必要があります。どの部位にどのくらいの調整が必要なのか判断するためにボルトン分析を行います。ボルトン分析では全ての歯の幅を計測して上の歯の幅の合計と下の歯の幅の合計から比率を計算します。この比率からIPRが必要か判断します。かつては歯列模型をノギスで計測していましたが現在はクリンチェクソフトウェアで計測することができます。

 

クリンチェックソフトウェアについて

クリンチェックソフトウェアはインビザラインを作成する際に、治療のゴールや治療過程を設定するソフトです。アタッチメントの位置や付けるタイミング、歯の移動方法まで細かく設定していきますが、ボルトン分析も同時に行うことができます。歯のスキャンデータは石膏模型のように膨張収縮がないので昔ながらの手作業の分析に比べ正確な数値が得られます。

 

まとめ

当院ではボルトン分析の結果から過不足なくIPRを行なっています。

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